皆様こんにちは! ホンケンです!
前回のブログで「サビのメロディをまずは考えよう!」と
お話させていただきました。
今回は考えたメロディを
ソフトに記録していく方法をご紹介!
よく「打ち込み」という作業のことです。
特に初心者だと、「イメージ通りに記録出来ない!」という
悩みが出てくるはずですので、その点を解説していきます!
1.準備:まずは楽器を用意しよう!
作曲ソフトの初期画面は、楽器が無い真っ新な状態です。
ですので、まずは音を鳴らすための楽器を用意します。
ソフトによって違いますが、「トラック」を作成していきます。
楽曲ジャンルに寄りますが、今回はポップス系の歌モノを制作するので
まずは下記の5つを準備しましょう。
・エレピorサックス(ボーカル用)
・ピアノ
・ギター
・ベース
・ドラム
↑私は普段、たくさん並べた状態で保存したファイルから制作をスタートしています。
続いて、ボーカルトラックの「箱」を作ります。
右クリックやペンツールなどそれぞれのソフトで方法は若干異なります。
上のメーターの数字が“小節”を表しています。
考えたフレーズが何小節か分からない方は、とりあえず8小節作りましょう。
(後で増やしたり減らしたり出来るのでご安心を!)
2.楽曲のテンポを決めよう!
ここまで出来たら打ち込みの前に
楽曲のテンポを設定しましょう!
使うソフトによって方法は異なるので
分からなければ検索しながら方法をチェック!
設定するテンポが不明な方は
下記を参考にしてみてください!
≪ノリノリ、早めの楽曲≫
BPM=170~200
≪ミディアム系の楽曲≫
BPM=110~140
≪バラード系≫
BPM=80~110
※テンポの感じ方には個人差があります。
「BPM200以下はバラードだ!」
他にも、イメージに近い曲のテンポを調べてみて
そちらと同じテンポに設定するのも1つの方法です!
今回はアップテンポでつくるのでBPM=180にしてみようかな?
3.ピアノロールにメロディを記録しよう!
ここまで出来たら実際に「打ち込み」ます!
実際に演奏して記録する方法もありますが
今回は初心者の方でも出来る『マウス入力』で進めていきましょう!
※スマホの方はタップ入力です!
まずは、作った箱をダブルクリックして、箱の中の編集画面に入ります。
↑左側にピアノの鍵盤のようなものがある画面です!
各ソフト、デザインは異なりますが、ほとんど同じ作りになっています。
この画面に入れたら、まずは1小節が何分割されているかチェックです!
1/8 であれば8分音符を入力できるようになっています。
分からない方はとりあえず8分音符にしておけばOKだと思います。
(打ち込んでいて、もっと細かいフレーズと感じたら1/16に変えましょう)
ここまでセッティングできたら
実際に考えたフレーズを画面に入力していきます。
・左側のピアノ鍵盤が音の高さ
・横の幅が音の長さ
それぞれ、このような意味を表しています。
「どのタイミングで、どの音を、どのくらいの長さで流すか」
細かい作業ですので気をつけながら記録していきます。
入力時に初心者の方が悩むのが
「思い通りのリズムで打ち込めない」こと。
コツは、自分でゆっくり手拍子しながら歌ってあげると
何拍目にどの音があるのか分かりやすいですよ!
(10曲くらいつくると手拍子無しでも、だいたい打ち込めるようになります!)
ってことで打ち込んでみました。
下記のようなメロディです。
最初は1拍を2つに分割して鳴らしたり、途中は2拍に渡って同じ音が鳴っていたりします。
もし、自分が考えたようにメロディを再現できなかった場合は
ぜひコメントでご質問くださいね!
次回は!
一度メロディを作成しましたが、正直このままではダサいです(笑)
サビのメロディとして機能してもらえるように
初心者でも出来る「ちょっとメロディをそれっぽくする技」をご紹介します!
実は今回のフレーズ、30秒でてきと~に作ったものをそのまま公開しています(。-`ω-)
初期段階はこのくらいのノリで大丈夫ですよ!
ここから素敵なフレーズを作っていきましょう!
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