仮面に隠した本性
内に秘めたひしゃげた言葉
打ち解けたフリをして
保身に走るだけなんだ
one 赦して
two 離して
done 忘れちゃいないrock sound
ねえ、これ以上見せないで
不信がキャパオーバー 暴れ出した
欺瞞に満ちたspecial show
華美な人に憧れたんだ
結末は想定内で
それでも一縷を望んでしまう
逃げたくて 消えたくて
せめてもの抗いで
stack 目を閉じて 眠れど
パラダイムは崩れない
裏に隠した疑念と共に
走らせた水面のミュージカル
危ういバランスで成り立たせた
それを人間と呼ぶ
不完全世界線の生き物
「ゴメンね…」見せた優しさが
喉の奥で支えてんだ
偽者がいないのならば
複雑怪奇の思考回路だ
虚しくて傷つけて
剥ぎ取るつもりでも
why? マトリョーシカ
同質 コアがなくて 笑っていた
駆け引きの最中で選び取った
虚構性で組み上げた心が
優しさの理由に傷つけられ
夜に溶けて爆ぜた
捉えきれない幾重の笑顔が
信頼性皆無の記号と化した
危ういバランスで傷つけ合う
それを人間と呼ぶ
不完全世界線の生き物
仮面に隠した本性
露呈し始めた絶望が
何事もない明日を
縋る様に祈り捧げた
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