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歌詞『航海薄明』

朱空 サヨナラの境界に輝いたstar light
あれから わずかな光の中、探し続けていた
航海薄明に描くブルーモーメント
For dear 願いを海の方へと

まだ涙を風に預けたまま
「護りたい」と孤独のふりしていた
眠れない程、夜が不安だけど
曖昧な夢の中

まだ生きたい? まだ唄いたい?
まだ苦しみたい?
溶けてしまえば 闇になれば楽なのにさ
灯したの?

朱色 走り続けるほど傷付いていくけど
あれから 僅かな手掛かりだけ命に灯していた
航海薄明に描くブルーモーメント
For dear 焦がれた夏を夢見た

負けそうになる程、静寂は響く
沈めたはずの幼さが痛む
「届かない運命だ」と叫んだって
逃げ道を閉ざしたから
夜に溶け出す

まだ痛くて まだ苦しくて
隠した想いは
吐き出せば楽だけど
壊れそうな夢を探す

夕闇 グラデーション
夏の空を染めていく旅路を

朱空 サヨナラの境界に輝いたstar light
あれから わずかな光の中、探し続けていた
航海薄明に描くブルーモーメント
For dear 願いを

朱色 海と空 重なる
夢の果て照らした光を
憧れを目指した幼い記憶の中
航海薄明に囚われたまま
碧色の奇跡を唄う